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8月25日(木)
クインシー

8月11日から17日まで、先生と京都の不動産会社RSTの天野社長、東京の建設会社不動産部の畠山さんと奥様にご同行いただき、マレーシア不動産めぐりフィールドワークをして参りました。お疲れのところ、このHPのために急拠お出ましいただき、ありがとうございます。

安曇野・・ 二度目の訪問でしたが、楽しかったですね。クインシーのスケジュールの取り方がなかなか良かったので、ますますマレーシアに関心が強まりました。ただ、インドネシアのヘイズのおかげでペナン島には行けませんでしたね。
 
クインシー インドネシアの森林火事で、煙が風に乗ってマレーシアを覆いつくし、皆んなマスクを被って…。南から北に風が流れていましたので、ペナン島は大変だったみたいなので、中止しました。そのおかげというか、ゲンティン・ハイランドに行けることになって、畠山夫妻への最高のプレゼントになりましたね。
安曇野

東洋一のカジノ、というよりは、家族ずれの方々がそれぞれに楽しんでいるみたいで。マレーシア最大の娯楽地。ハリーポッタの世界が実然現れて驚きました。それにマラッカは最高によかったですね、馬六甲と書くとは、知りませんでした。観光化されたところもありますが、100年間、時間が止まった世界で映画のセットのよう、という感じでした。中国とムスリムが交合するエキゾチックな世界、感動の連続。それに食事のおいしかったこと。キチン・ライスボールおいしかったですね。

クインシー 話がどんどんずれていきそう。先生、今回は、マレーシアの不動産事情の視察というか、現地でのフィールドワーク。今日は、その報告会ということで…。
安曇野 別に話しをずらしたという訳ではないのですが、ついつい旅の余韻に浸ってしまって、すみません。初日は、空港とクアラルンプールの中間に位置する新都市・サイバージャヤを中心に廻りましたね。

クインシー サイバージャヤは、日本でいいますと、筑波学園都市のような地域です。マレーシアの現代化を実現するためのエリアで、現在、研究ゾーンと教育ゾーンが動き出しました。
安曇野 いずれシリコンバレーみたいに発展していくんでしょうね。開発も急ピッチですし、生活ゾーンの整備も進んでいる様ですね。ライフライン、日本人専用のインフラも準備されてくるのでしょうね。サイバージャヤNTTの現地法人の方々、まだK.L(クアラルンプール)から40分かけて通勤されている様ですけど、IT関連の日本企業が移っていくに従って、ここの環境も変わってくるのでしょうね。

 
クインシー K.Lまで行けば、ジャスコ、伊勢丹、紀伊國屋書店などがあって、日本人には住みやすい環境ですから、ついつい。K.Lのモンキャラー(Mont Kiara)は日本人が沢山住んでいる高級住宅街です。私たちの不動産情報もモンキャラーの事情などロングステイ対応、買い取り物件も序々に紹介していきたいと思っております。
・・  
安曇野 今回集中的に調査させていただいたサイバージャヤ、プトラジャヤ、ダマンサラ、バンサーなど千里ニュータウン規模の街で、急速に宅地開発というか、都市開発が進んでいますね。日本からみると20%〜30%価格が低いような気がしました。だいたい100平米のコンドミニアムが1500万円位で入手出来そうですね。

 
クインシー 今回、バンガロー(一戸建住宅)、2戸一住宅、コンドミニアム住宅をご覧いただきましたが、どんな印象を持たれましたか。
安曇野・・ 天野さん、畠山さんも私も、K.L郊外の新筑物件を見て、日本人には少し大きいという印象を持ちました。日当たりも良く、立地、環境は申し分ありませんが、日本人にとって2つの点で問題を感じました。1つは、コンドミニアムも含めてですが、それぞれの物件広すぎるのです。K.Lの新築物件の平均ですが200平米4DKで2000万〜2500万円です。マレーシアで物件を必要とする人は現地企業への単身の方か、退職後の10年間位ゆっくりとマレーシアで過ごそうとする50〜60代の夫婦二人だと思うんですが、そうすると広すぎるのです。


クインシー 土地の価格や建設コストの相異があると思うんですが、日本的感覚では、そうですね。私の京都でのマンションと較べたら、マレーシアの生活は大きく違っています。
安曇野

それと、各部屋にシャワールームが付いていて便利なのですが、バスタブがないとか、日本人には、少し寂しいですね。あと、ドアを開けるとすぐキッチンになっている間取りが多かったのですが。ダイニングに入る前の空間が必要ですね。あと畳があるとホットするのですが。

クインシー 内部のレイアウトは充分に対応出来ると思います。シャワールームにバスタブを付設する業者もいます。畳部屋とはいきませんが、畳みを敷くことも可能です。
安曇野 そうですか。そうすると広さの問題になってくると思います。そうですね、100平米3LDKで1000万円のコンドミニアムという物件をたくさん紹介して下さると有難いですね。今回お会したYAU氏、BOB氏、YVONNE氏、LOW氏等によくお伝え下さい。
クインシー はい、よく判りました。他に、今回のフィールドワークについてご意見ございますか。
安曇野 キャメロン・ハイランドは今回見に行きませんでしたが、キャメロン・ハイランドに今申し上げた物件、コンドミニアムを建てていただいて、日本人対象に販売されたら、いかがですか。
クインシー 「マレーシア・ロングステイ・プロジェクト」の方たちは、3LDK 900万円の物件を6人で買われて共同運営されているみたいですね。
安曇野 一人150万円で、共同使用ですか。1ヶ月から3ヶ月位のショートステイ、いいですね。それと、YAU氏はマレーシア現地に共同の開発会社を開設しないかと提案されていましたが…。
クインシー はい、日本人を対象としたバンガロー、コンドミニアムを建設する会社をマレーシアに設立しょうということです。RM 5千万(15億円)規模の会社を設立し、日本人の方の感性を充分に入れた住宅開発をすすめようと提案しています。もうすぐ設立趣旨を発表しますが、是非、出資、共同事業を呼びかけたいということです。
安曇野 日本人のマレーシア理解の成熟度と関係してくると思いますね。マレーシアってどこにあるの、くらいの認識が日本人多数ですし、クアラルンプールがシンガポールより現代化された都市であることを理解している人は少数派ですよね。
クインシー 私たちの紹介がまだまだなためだと思いますが、日本の方々は、マレーシアと聞くと熱帯雨林のジャングル地帯と思ってらしゃるのですね。マレーシアは世界で20番目の近代工業国に成長している現実を知っていただく努力を、このHPを通して少しずっても進めていきたいと思っております。
安曇野・・ そうですね、マハティール前首相の「ルット・イースト」という政策の20年間。ずいぶん変わりましたね。1998通貨危機の中でもマレーシアはIMFからの借入がなかったので、他のアジア諸国の様な経済の低落は起こさなかった。
クインシー その辺は先生の方が、よほど私より詳しいくですね。
   
安曇野 いや―。ムラカ時代から貿易立国。今日のマレーシア原像は健在なのですね。2003年度の統計を見てみますと、GDPは1282億US$で、輸出総額は10687億US$。IT、電子機械が全輸出総額の50%を越える産業に成長しているんですね。続いてパーム油製品、プラスチック製品、ゴム製品、加工食品、木材、アパレル製品など、そして隠れた輸出品として、石油があります。石油はブルネにしか存在しないのかと思っていましたが、東ボルネオだけでなくて、西ボルネオ北部で大がかりな産業化が準備されています。たぶん、この油田開発がマレーシアの未来を安定的に発展させる基盤になってくるのでしょうね。マレーシアを拝見して、国が若いということと、その活力の根源を垣間見たような気がします。
クインシー 有り難うございます。マレーシアが安心、安全な地域であり、常春の楽園であることを、皆さんに知っていただく一つの方法として、マレーシア不動産情報の仕事をはじめました。まだ1ヶ月そこそこですが、数多く問い合わせ、物件の紹介が舞い込んでおります。
安曇野 聞きました。 いや―すごいですね、驚いています。
 
クインシー ひとり一人と信頼あるな関係をつくることを通して、マレーシア不動産の信用を築いていくことが大切です。
安曇野 あなたも、随分京都人らしくならはりましたね。ようようお気張りやしゃあ。
それでは、この旅のマラッカでの思い出を一首
 臨むとも
  マングローブの
      海深く
 波のまにまに
     星の夢殿
<続く>  





マレーシアの旅………記憶に豊かに刻まれました。
畠山真知子
 
 
 マレーシア……紺碧の空、燃けっくような眩しい太陽、ジャングル、原住民、かつての日本兵の戦地……私の思い浮かぶものは、この位、本当に淋しい限りの知識です。
 8月11日、飛行機から下を見ると、真っ黒い雲、雷雲かなと思っていたのですが、飛行場におりると、早速マスクを手渡されました。何とインドネシアでおきた山火事の煙がマレーシアを覆っているとの事。紺碧の空と太陽はどこえやらという有様でした。しかし三日目、大望の雨が降り、私の予想通りとなり、一安心しました。
 外国旅行で一番気になるのは食事、ヨーロッパを旅した時、毎日毎日同じようなメニューに、さすがの私も少々嫌気がさしたのを記憶しています。それでは、ここはというと、何と食べ物が口に合うことか!「辛いよ。」(こちらではHotといいます)と言われて食べたカレー料理。最初は、ウッ辛いぞと思ったのですが、食べているうちに、おいしさが身体中をかけ巡りました。豊富なスパイスを使って、同じカレー料理でも、一つ一つ味が違うこと、そして食材をうまく生かして味がつけられていること。
もう一つはヤタイ。日本の屋台とは全くイメージが違っていましたが、安くておいしくてお腹一杯になるのがいい。是非、おすすめです。
 食べ物ばかりではありません。私はギャンブル大好き人間。カジノがあると聞いてかけつけました。何とそこは、二千メートル級の雲に隠れてしまいそうな山のてっぺん。まず、その一大リゾート地としてのパノラマに目をうばわれました。「もうかりましたか?」の問いには「残念!」としか答えようがありませんが……。



 最後に、この国は発展途上にあるということがわかりました。最初に書いた様に、行けども行けどもジャングルというのは、全く違っていました。確かにきっと以前はジャングルだっただろうと思われる所に、立派なホテル。(APEC会議が開かれ、小渕さんも滞在した所)。日本からは、NTT、富士通、NEC、ジャスコ、伊勢丹、etcが進出し、日本人が住むには、困らない環境があり、そこでショッピングも楽しむことができました。又、巨大プロジェックトにより、数多くの住居が建てられいる事、広くて豪華な家<1ルームに1トイレ>が格安に手に入るという事でリタイヤ組に、又、投資としてもおすすめとの事でした。もってこいの所かもしれません。


 

 だらだらと書き連らねてしまいましたが、「百聞は一見にしかず」、是非マレーシアに一度足を運でみて下さい。目からウロコが…というのは、私だけではないはずです。