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安曇野・・ 最近、色々な海外観光、ロンクステイを紹介する雑誌や出版物を見るとマレーシアでロンクステイの感心がだんだん多くっているようですね。
クインシー そうですね、日本人が海外のどこの国でロングステイを希望しているかというと、オーストラリアが第一で、マレーシアは第二位に位置しています。
安曇野

すごいですね。ビルマはもとより、この頃、タイやインドネシア、それとフィリピンも政治の季節を迎えているのに対して、マレーシアは超安定していますからね。

クインシー マハティールさんの政策が25年着実に根付いていますし、民族間の触和もバランスがとれていますから…。私、この仕事を始めて分かったんですが、マレーシアの生活水準ってアジアで2、3番目なんですね。
安曇野 そうですよ、中国よりかなり上で、マレーシアにあった工場が中国にずいぶん移転しましたからね。賃金水準は2対1ですから、中国に流れていきますね。
クインシー それでも物価や土地の値段は中国並ですよ。中国と比較すると色々なことが判ってくると思いますが、中国の都市部とクアラルンプールはだいたい同じですね。
安曇野 そうですね、中国で全人代が開催されましたが、中国でも「格差」が問題になっていましたね。200倍を越えていると言っていましたが、マレーシアは、こんなことないからいいですね。安定していて、ロングステイに向いているんです。ところで「ロングステイ」て、どう定義されているんですか。
クインシー 「定住」を含まない長期滞在のことです。これからお話ししますが、ロングステイビザでは就労ができないんです。ワーキングビザは、別の方法で取得しなければなりません。
安曇野 あ、そうですね。マレーシア政府は、「マレーシア・マイ・セカンドホーム」をすすめできましたね。
クインシー はい、それで、この2月から「マレーシア・マイ・セカンドホーム」の申請手続きが簡素化しました。
 
安曇野・・ あ、そうですか。詳しくお話しいただけますか。
クインシー マレーシア観光省が、2006年からマレーシア・マイ・セカンド・ホームの統合受付窓口となり、名実ともに主管官庁となりました。現在、様々な推進策を検討しています。
  それで、新規の申請についてですが、マレーシアの銀行に保証金を積み立てるんですが預金は US$75,000 またはマレーシア・リンギットでその同等額(現行のレートではRM 285,000 )に引き上げられました。しかし、積み立て期間は一年間に知縮されました。つまり、一年後には解約して他の目的に使ってもかまわないんです。この金額は申請者の年令に関係なく、単身者、夫婦ともに同じです。
安曇野

いいですね、ずいぶん楽になりましたね。

クインシー これだけじゃなくて、申請が許可されればマレーシアに10年滞在することができます。申請者のパスポートに10年の期間が無い場合は、2度に分けて発給され、2度目は自動承認になります。10年を経過したあとは特別な事情(犯罪、違法政治活動)などが無い限り更に10年ずつ更新されます。その際に改めて US75,000 の定期預金は必要としません。
安曇野 ということは、ロングステイではなく、実質的に永住のすすめですね。
クインシー そういえなくもありませんが、ロングステイを政府としておすすめるための大きな改善政策ですね。ちいやなことかも知れませんが、申請に際して健康診断書と現地スポンサーもう必要なくなりました。
安曇野 これも小さなことではなくて、期画的なことですよ。
クインシー 又、 銀行から住宅ローンが受けられます。従来の60%という上限はなくなりました。すべて銀行の裁量に任されます。特別の身分証明カード(IC)が全員に発行されます。
安曇野 このICカードがグリーンカードの意味を持って来るんですね。
クインシー そうかも知れませんね。あと、英語が使われていない国(日本、韓国、フランス、中近東諸国)には観光省が民間会社にライセンスを与えてこの計画の促進をサポートします。ライセンスを得た会社は本国またはマレーシアに事務所を構えて、申請者がこの計画に参画しマレーシアに定住するのをお手伝いします。現行制度の他の条件は、変更されていません。
 
安曇野・・ 初め、定期預金が US$75,000 (約880万円)に上がったと聞いた時、驚きましたね。でも、良く見ると2年目以降はゼロということですから、長い目でみますと、拘束される金額は大幅に下がった事になります。つまり最初の一年間のハードルだけを二倍近くに高くして、不正入国をブロックするとともに、二年目以降はマレーシアに持ち込んだお金を自由に使えるわけで、生活費や他の支払に充当出来る訳ですね。定期預金のままで置いておくのももちろん自由ですが、5年以上滞在するなら家を借りるより買った方がずっと有利ですし、自家用車、家具、パソコンなどの耐久消費財や、株式投資、海外旅行などにも使えるようになるわけです。
クインシー 新政策を実行する決意表明なのでしょうが、マレーシアの観光大臣も変わりました。
安曇野 最近マレーシア不動産情報のホームページを見ましたか、新しいプランができましたね。
クインシー お蔭さまで、マレーシアシナークラブの会員は序々に増えてきたし、もっと多くの人にマレーシアのことを知っていただくために、マレーシアロングステイ研修を会開催していきます。研修地域と日程は3泊4日コースでクアラルンプール・キャメロンハイランド、ペナン、マラッカ。この4地域のいずれか、又、1週間コースは4地域なかの2地域を廻ります。
安曇野・・ なかなか面白そうですね。
 私はこの夏にキャメロンハイランドとペナンの現地視察をしてきます。キャメロンハイランドは7月10日に盆踊り大会が開かれるんですね。それとクアラルンプールでお父上に会わなければなりませんからね。ペナンではコンドミニアムの経営者にお聞きしょうと思っております。
クインシー 先生、先生も是非シナークラブの研修会にも参加して下さいね。
安曇野

はい、はい、参加します。